中川翔子 :
(鮎川夢子 = ダメ子)
1985年5月5日生まれ。東京都出身。
「しょこたん」の愛称で知られる。2002年に芸能界デビューして以来、数々のテレビ番組に出演し人気を高めていく。2004年11月からスタートさせた公式ブログ「しょこたん☆ぶろぐ」でも人気を博しブログブームを牽引、2006年にはシングル「Brilliant Dream」で歌手デビュー。このほかにも声優やイラスト、マンガ家、ドラマ出演など、多方面で活躍するマルチタレントぶりを発揮している。デビュー10周年を迎えた2012年には念願だった初のアジアツアーを大成功に収めた。
12月11日には通算17枚目となるシングル『さかさま世界/Once Upon a Time -キボウノウタ-』をリリース。劇場版ポケットモンスターシリーズでは2007年以後7作品連続で声優として出演している。井口監督とは漫画『脳子の恋』(原作井口昇、中川翔子著)以来のタッグとなる。
『ヌイグルマーZ』は、大好きなゾンビと友情、ラブもあって、そしてかわいらしいファッション。
この世の素敵!が全て詰まった最高にカオスな作品です。楽しい物が全部合体してるんです!!
そしてリアルさと、あり得ないテイストがいい具合に同居している。
人の弱いとこだったり、ダメなとこだったりが描かれている。
でも実は、 きっと誰だって登場人物の誰かに近いところを持ってると思う。
強い気持ち、強い願いを持っていれば、いつか大きな未来を動かすって本当に信じてます。
「ヌイグルマーZ」はそういうメッセージが届ける作品であってほしい。
悩んでいる時に凄くストレートに勇気に変換出来る。そんな映画だと私は思います。
武田梨奈 :
(ヌイグルマー)
(キルビリー)
10歳の頃、空手大会に出場した父の負ける姿を目にし、「私が父の敵をとる!!」と、
一大決心をかため、 空手道場に入門。
現在、空手歴12年目。
琉球少林流空手道 月心会黒帯。
2008年6月に、月心会の道場を訪ねてきた西冬彦氏に技を披露し、そのレベルの高さに驚いた西氏の 勧めにより、映画『ハイキック・ガール!』のオーディションに参加。多彩で圧倒的な空手技を披露し主演の座を獲得した。
以後数々のアクション映画に主演し井口監督『デッド寿司』(2013)ではテキサス「 Fantastic Film Festival 2012」 にて主演女優賞を受賞。
「第1回 ジャパンアクションアワード」では最優秀ベストアクション女優賞を受賞。
2014年も本作の他、アクション以外の映画公開も控えており、今後の活躍が期待される。
市道真央 :(鮎川響子)
1992年2月1日生まれ。大阪府出身。
2010年週刊少年ジャンプの読者コーナー「ジャン魂G!」のスタッフとして登場。
「海賊戦隊ゴーカイジャー」(2011)にてルカ・ミルフィ/ゴーカイイエローとして知られる。
舞台、映画、ラジオの他、声優(声優活動時はM・A・O名義)としての活動など、
多方面にて活躍している。
猫ひろし :(タケシ)
1977年8月8日生まれ。千葉県出身。
2001年より活動開始。フリーでお笑いLIVEに出演。
2003年からWAHAHA本舗の新セクション・WAHAHA商店に参加。「ギャグ百連発」にてお茶の間に知られる。芸人活動の傍ら芸能界きっての健脚であり、2008年東京マラソンで本格的にマラソンに着手。2010年にはフルマラソン3時間切りのサブスリーランナーとなる。
2011年11月カンボジアにてオリンピック代表になるべく国籍を変更する。
一度、カンボジア代表でロンドンオリンピック出場決定となるが、
IOCより参加資格を満たしてないと判断され、オリンピック消滅となった。
それでも、猫まっしぐらに毎日走り続けている。
高木古都 :(片腕ロリータ)
愛知県出身。
2005年、「スーパー・ヒロイン・オーディション MISS PHOENIX」審査員特別賞受賞。
2009年、「ミスマガジン2009」審査員特別賞受賞。主な出演作に、映画『Watch with Me~卒業写真~』(2007)、『転校生 さよならあなた』(2007)、『武士道シックスティーン』(2010)、『ラーメン侍』(2011)、2014年には『リュウグウノツカイ』が公開となる。
テレビや、CMなどで今後の活躍が期待される。
ジジ・ぶぅ :(赤ちゃん人間)
1956年生まれ。神奈川県出身。
齢52歳にして、若手芸人として活躍中。年齢差22歳もある猫ひろしとの漫才を披露している。
『地獄甲子園』(2002)や、『さくらん』(2007)、『板尾創路の脱獄王』(2010)等、
幅広い作品に出演している。
斎藤工 :(コージ)
1981年8月22日生まれ、東京都出身。高校生の時からモデルとして活動し、パリ・コレクションにも出演。2001年に映画『時の香り?リメンバー・ミー?』で俳優デビュー。
近年では『逆転裁判』、『愛と誠』(2012)、『めめめのくらげ』(2013)に出演。2014年は他に『抱きしめたい』、『劇場版 仮面ティーチャー』などの話題作にも出演。公開が控えている。井口作品は『ロボゲイシャ』(2009)、『きょーれつ!もーれつ!!古代少女ドグちゃんまつり スペシャル・ムービー・エディション』(2010)以来の3作品目。
平岩紙 :(鮎川冬子)
1979年11月3日生まれ、大阪府出身。2000年、ミュージカル「キレイ ~神様と待ち合わせした女~」で女優デビュー。以降、実力派女優として舞台、映画、TVドラマ等で活躍。ふんわりとした独特な存在感で注目を集める。 最近の出演作は、舞台「恋する妊婦」(岩松了演出)、「女教師は二度抱かれた」(松尾スズキ演出)、「R2C2」(宮藤官九郎演出)、「ガラスの葉」(白井晃演出)、「ドレッサー」(三谷幸喜演出)、「悪霊-下女の恋-」(松尾スズキ演出)、映画「ハッピーフライト」、ドラマ「マイガール」(テレビ朝日)、「ゲゲゲの女房」(NHK)、「独身貴族」(フジテレビ)など。
阿部サダヲ(声): ブースケ
1970年4月23日生まれ。千葉県出身。
92年より「大人計画」に参加。「冬の皮」で初舞台を踏む。同劇団の看板俳優として活躍し、TVドラマや映画にも活動の場を広げる。「舞妓Haaaan!!!」(07)で映画初主演を務め、日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した。最近の出演作は、映画「パコと魔法の絵本」(08)、「なくもんか」(09)、「大奥」(10)、「太平洋の奇跡」(11)、「ぱいかじ南海作戦」(12)、「夢売るふたり」(12)、「奇跡のリンゴ」(13)、「謝罪の王様」(13)、舞台「ふくすけ」(松尾スズキ演出)、「シダの群れ」(岩松了演出)、ドラマ「医龍」「アンフェア」(ともに06)、「マルモのおきて」(11)、「平清盛」「ゴーイングマイホーム」(ともに12)、など。宮藤らと結成しているパンクコントバンド「グループ魂」の“破壊”(ボーカル)としても活動。
山寺宏一(声): デパルザ・チャーリー
1961年6月17日生まれ。宮城県出身。
1985年、OVA『メガゾーン23』の中川真二役で声優デビュー、テレビアニメでは『ボスコアドベンチャー』の主役一人のオッターでデビュー。
1988年に映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のギュネイ・ガス、『超音戦士ボーグマン』のダスト・ジード、『魔神英雄伝ワタル』の渡部クラマの声を演じ、その後は1989年『らんま1/2』の響良牙役で人気を集めるようになる。
以後、声優として数多の作品に出演しつつ、2000年以後は俳優としても活躍。
2013年は映画『あさ・ひる・ばん』、ドラマ『はじまりの歌』(NHK)、
アニメ『義風堂々!!』出演。
1969年、東京都出身。
2007年「TOKYO SHOCK」シリーズ第一弾『片腕マシンガール』が海外および国内でカルト的な人気を博し、数々の国際映画祭に出品。30カ国以上で公開されその名を世界中に轟かせた。ポップな世界観にシリアスな心理描写を織り込む事には定評があり、特に女性を主人公とした物語ではその繊細な演出が光っている。2008年公開の『ロボゲイシャ』では間違った日本感とポップなゲイシャのコメディが評価され、海外はもちろん、短館公開ながら国内でも大きな反響を呼んでいる。
一方で劇団「大人計画」に所属、松尾スズキ、竹中直人、庵野秀明作品に個性派俳優として舞台や映画・TVに出演している。近年は「週刊真木よう子」の脚本、エイベックス制作「音女」、前田敦子主演「栞と紙魚子の怪奇事件簿」などのテレビドラマ演出も手掛けて活動の幅を広げている。
テレビでは「ケータイ刑事」「古代少女ドグちゃん」などのチーフ監督を努め、アイドルものを得意としている。
映画「電人ザボーガー」(2011年)を筆頭に、ホラー映画のメジャータイトル「富江アンリミテッド」・「新耳袋 異形」(12年)、ゾンビ映画の「ゾンビアス」(12年)を制作。2012年、「デッド寿司」が海外の30箇所にも及ぶ国際映画祭の招待を受け、主演の武田梨奈は、テキサスファンタスティックフェストでコメディ主演女優賞を受賞。
映画
楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女(2005年)
猫目小僧(2005年)
卍(まんじ)(2006年)-監督・脚本
片腕マシンガール(2007年)-監督・脚本
ロボゲイシャ(2009年)- 監督・脚本
戦闘少女(2010年)- 監督・脚本
電人ザボーガー(2011年)- 監督・脚本
富江アンリミテッド(2011年)- 監督
ゾンビアス(2011年)- 監督・脚本
はらぺこ ヤマガミくん(2012年)-監督
ABC‘S OF THE DEATH(2012年)-監督・脚本
怪談新耳袋 異形(2011年)- 監督
デッド寿司(2011年)- 監督・脚本
ヌイグルマーZ(2013年)- 監督・脚本
僕と中川翔子さん、大槻ケンヂさんの共通点は、学校の休み時間に一人ぼっちで過ごした思春期にあると思います。
同時に僕は男である自分に居心地悪さを感じ、女の子になりたくて苦悩してきました。
この映画は、みんながその頃の気持ちに戻って作ったヒーロー映画です。孤独でも、弱くても、信じれば人を守れるし、愛する事も出来る。
自分の居場所を見つけられず悩んでいる人達に見て貰って、勇気を持って頂けたら嬉しいなと思っています。
1966年2月2日生まれ。新潟県出身。アニメーション監督、アニメーター。
株式会社カラー取締役。スタジオジャイアンツでアニメーターとしてデビュー。その後、ガイナックスに籍を移す。『ふしぎの海のナディア』『美少女戦士セーラームーン』に参加。『新世紀エヴァンゲリオン』には摩砂雪と共に副監督として参加し、デザインや設定にも関わる。2000年、オリジナル作品『フリクリ』や『トップをねらえ2!』では監督を務める。
1975年、東京都出身。デザイナー。
2004年、OVA『トップをねらえ2!』にメカニックデザイン・ゲストキャラクターデザインとして参加。以降、多数のアニメ作品にかかわる。07年には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』に原画として参加。他にも、ゲームの武器・メカデザインを担当するなど活動の幅を広げている。10年、アニメ『HEROMAN』にて初のメインキャラクターデザインを担当。
1967年4月1日、東京都生まれ。
特殊造型クリエイター、映画監督。有限会社西村映造の代表取締役。『片腕マシンガール』(08年)や『電人ザボーガー』(11年)など井口昇作品には欠かせない存在。近年では、『クワイエットルームにようこそ』(07年、松尾スズキ監督)、『L change the WorLd』(08年、中田秀夫監督)、『冷たい熱帯魚』(11年、園子温監督)の特殊造型を務めるなど、日本を代表する特殊造型、特殊メイクアップアーティストである。
1966年1月7日、秋田県生まれ。
東京デザイナー学院卒業後、オプチカル合成会社デン・フィルム-エフェクトに入社。映画『帝都物語』(88年、実相寺昭雄監督)や『夢』(90年、黒澤明監督)などのVFXに携わる。その後、2004年にVFXを中心とした映像制作会社スタジオ・バックホーンを設立。VFXスーパーバイザーとして視覚効果の第一線で活躍し、『片腕マシンガール』(08年)や『電人ザボーガー』(11年)に参加するなど、これまでにも井口昇作品の特殊効果を担当。ドラマ「古代少女隊ドグーンV」では初監督を務めた。
1963年6月8日。大阪府出身。ジャパンアクションエンタープライズ所属の俳優、アクションコーディネーター。多くのスーパー戦隊シリーズやメタルヒーローシリーズでスーツアクターとして活躍後、『仮面ライダーアギト』(01年)から『仮面ライダーフォーゼ』(11年)まで10年間にわたって平成仮面ライダーシリーズのメインアクション監督を務める。近年では大河ドラマ「八重の桜」(13年)にてワイヤーコーディネーターを務めるなど、第一線でアクション監督として活躍している。
1957年5月3日、東京都生まれ。音楽プロデューサー、編曲家。クリエイターカンパニー、株式会社大頭の代表取締役。
南こうせつ、鈴木雅之、爆風スランプらの作編曲を手掛ける傍ら、「スーパー本バーマン」などのゲーム音楽や「11人いる!」などのアニメ音楽を多数担当。2006年、株式会社大頭設立。浜田省吾や井上陽水の全国ツアーに参加しつつ、『電人ザボーガー』(11年、井口昇監督)や『デッド寿司』(12年、井口昇監督)などで音楽映画分野にも進出している。