INTRODUCTION

豪華アーティストによる奇跡のコラボが大炸裂!
中川翔子初主演映画『ヌイグルマーZ』は、大槻ケンヂ(筋肉少女帯・特撮)と、監督 井口昇(電人ザボーガー)の出会いから始まった、奇跡のコラボレーションである。

1969年、東京都出身。 2007年「TOKYO SHOCK」シリーズ第一弾『片腕マシンガール』が海外および国内でカルト的な人気を博し、数々の国際映画祭に出品。30カ国以上で公開されその名を世界中に轟かせた。ポップな世界観にシリアスな心理描写を織り込む事には定評があり、特に女性を主人公とした物語ではその繊細な演出が光っている。2008年公開の『ロボゲイシャ』では間違った日本感とポップなゲイシャのコメディが評価され、海外はもちろん、短館公開ながら国内でも大きな反響を呼んでいる。

一方で劇団「大人計画」に所属、松尾スズキ、竹中直人、庵野秀明作品に個性派俳優として舞台や映画・TVに出演している。近年は「週刊真木よう子」の脚本、エイベックス制作「音女」、前田敦子主演「栞と紙魚子の怪奇事件簿」などのテレビドラマ演出も手掛けて活動の幅を広げている。
テレビでは「ケータイ刑事」「古代少女ドグちゃん」などのチーフ監督を努め、アイドルものを得意としている。

映画「電人ザボーガー」(2011年)を筆頭に、ホラー映画のメジャータイトル「富江アンリミテッド」・「新耳袋 異形」(12年)、ゾンビ映画の「ゾンビアス」(12年)を制作。2012年、「デッド寿司」が海外の30箇所にも及ぶ国際映画祭の招待を受け、主演の武田梨奈は、テキサスファンタスティックフェストでコメディ主演女優賞を受賞。

映画
楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女(2005年)
猫目小僧(2005年)
卍(まんじ)(2006年)-監督・脚本
片腕マシンガール(2007年)-監督・脚本
ロボゲイシャ(2009年)- 監督・脚本
戦闘少女(2010年)- 監督・脚本
電人ザボーガー(2011年)- 監督・脚本
富江アンリミテッド(2011年)- 監督
ゾンビアス(2011年)- 監督・脚本
はらぺこ ヤマガミくん(2012年)-監督
ABC‘S OF THE DEATH(2012年)-監督・脚本
怪談新耳袋 異形(2011年)- 監督
デッド寿司(2011年)- 監督・脚本
ヌイグルマーZ(2013年)- 監督・脚本

僕と中川翔子さん、大槻ケンヂさんの共通点は、学校の休み時間に一人ぼっちで過ごした思春期にあると思います。
同時に僕は男である自分に居心地悪さを感じ、女の子になりたくて苦悩してきました。
この映画は、みんながその頃の気持ちに戻って作ったヒーロー映画です。孤独でも、弱くても、信じれば人を守れるし、愛する事も出来る。
自分の居場所を見つけられず悩んでいる人達に見て貰って、勇気を持って頂けたら嬉しいなと思っています。

1966年2月2日生まれ。新潟県出身。アニメーション監督、アニメーター。
株式会社カラー取締役。スタジオジャイアンツでアニメーターとしてデビュー。その後、ガイナックスに籍を移す。『ふしぎの海のナディア』『美少女戦士セーラームーン』に参加。『新世紀エヴァンゲリオン』には摩砂雪と共に副監督として参加し、デザインや設定にも関わる。2000年、オリジナル作品『フリクリ』や『トップをねらえ2!』では監督を務める。

1975年、東京都出身。デザイナー。
2004年、OVA『トップをねらえ2!』にメカニックデザイン・ゲストキャラクターデザインとして参加。以降、多数のアニメ作品にかかわる。07年には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』に原画として参加。他にも、ゲームの武器・メカデザインを担当するなど活動の幅を広げている。10年、アニメ『HEROMAN』にて初のメインキャラクターデザインを担当。

1967年4月1日、東京都生まれ。
特殊造型クリエイター、映画監督。有限会社西村映造の代表取締役。『片腕マシンガール』(08年)や『電人ザボーガー』(11年)など井口昇作品には欠かせない存在。近年では、『クワイエットルームにようこそ』(07年、松尾スズキ監督)、『L change the WorLd』(08年、中田秀夫監督)、『冷たい熱帯魚』(11年、園子温監督)の特殊造型を務めるなど、日本を代表する特殊造型、特殊メイクアップアーティストである。

1966年1月7日、秋田県生まれ。
東京デザイナー学院卒業後、オプチカル合成会社デン・フィルム-エフェクトに入社。映画『帝都物語』(88年、実相寺昭雄監督)や『夢』(90年、黒澤明監督)などのVFXに携わる。その後、2004年にVFXを中心とした映像制作会社スタジオ・バックホーンを設立。VFXスーパーバイザーとして視覚効果の第一線で活躍し、『片腕マシンガール』(08年)や『電人ザボーガー』(11年)に参加するなど、これまでにも井口昇作品の特殊効果を担当。ドラマ「古代少女隊ドグーンV」では初監督を務めた。

1963年6月8日。大阪府出身。ジャパンアクションエンタープライズ所属の俳優、アクションコーディネーター。多くのスーパー戦隊シリーズやメタルヒーローシリーズでスーツアクターとして活躍後、『仮面ライダーアギト』(01年)から『仮面ライダーフォーゼ』(11年)まで10年間にわたって平成仮面ライダーシリーズのメインアクション監督を務める。近年では大河ドラマ「八重の桜」(13年)にてワイヤーコーディネーターを務めるなど、第一線でアクション監督として活躍している。

1957年5月3日、東京都生まれ。音楽プロデューサー、編曲家。クリエイターカンパニー、株式会社大頭の代表取締役。
南こうせつ、鈴木雅之、爆風スランプらの作編曲を手掛ける傍ら、「スーパー本バーマン」などのゲーム音楽や「11人いる!」などのアニメ音楽を多数担当。2006年、株式会社大頭設立。浜田省吾や井上陽水の全国ツアーに参加しつつ、『電人ザボーガー』(11年、井口昇監督)や『デッド寿司』(12年、井口昇監督)などで音楽映画分野にも進出している。